全国の年間婚姻数ランキング

結婚といえば運命の出会いですから、お互いの出身地が違っても当たり前ですよね。 北海道の人が沖縄の人と結婚することだってあるだろうし、幼なじみでもないけど偶然に同じ都道府県同士で結婚することもあるかもしれません。 そこで今回はちょっと気になる、全国の年間婚姻数ランキングをお届けします。 それでは、年間婚姻数が多い順に発表していきます(データは2014年版)。 まずはトップ3です。 出典:http://grading.jpn.org/A9101.html   第1位:東京都 87,000組 第2位:神奈川県 48,851組 第3位:大阪府 46,934組   予想通り、婚姻数が断トツで多いのは東京でした。 2位と3位の神奈川と大阪もそうですが、どうしても人口が多い都道府県は婚姻数も多いですね。   続いて、4~6位です。 第4位:愛知県 41,410組 第5位:埼玉県 35,218組 第6位:千葉県 30,578組 4位の愛知県こそ東海地方ですが、5位と6位の埼玉と千葉はいずれも東京の隣県。 また、「関東地方で東京・神奈川に次ぐ第3の都市」の座を競い合っている2県というのも興味深いですね(^_^)   では続いて、7位から10位の発表です。 第7位:福岡県 27,359組 第8位:兵庫県 26,941組 第9位:北海道 26,018組 第10位:静岡県 18,066組 ここも大都市がきました。 しかし、9位の北海道と10位の静岡県の差は約8,000件もあり、ここがひとつのボーダーとなっていそうです。 最後に、婚姻件数の少ない都道府県を発表しましょう   第45位 高知県 3,116組 第46位 島根県 3,022組 第47位 鳥取県 2,663組   こうしてみると、人口が多く基準地価が高い都道府県ほど婚姻数が多く、高齢者数や農業就業人口が多い都道府県ほど婚姻件数が少ないという結果になっています。 データを見る限りは、婚姻は都会で多く地方で少ないと言えるかもしれません。   この他、30代ひとり暮らし率や40代ひとり暮らし率が高い地域も婚姻数が多く、ひとり暮らしの若い人が多いところほど結婚する人が多いという、分かりやすい結果になりました。   以上、本日は全国の婚姻数ランキングについてお伝えしました。 結婚に関するちょっとした豆知識として何かのお役に立てれば幸いです(^_^)