婚約指輪(エンゲージリング)と言えばダイヤモンド。
大好きな人からの愛の誓いとして、プロポーズの瞬間にダイヤのリングをもらいたい!
という想いは、女性なら一度は持つものでしょう。
しかし、婚約指輪は必ずしもダイヤモンドでなければいけない、という決まりはありません。
では、なぜ多くの人がダイヤモンドを選ぶのでしょうか?
「昔からそういうものだから」と何の疑問も持たずに選ぶ人もいますが、選ぶ前にその理由を知っておくことで、より一層婚約指輪に対する愛着もわき、意味深さを感じることができます。そこで今回は、ダイヤモンドが婚約指輪にふさわしい理由を考えてみたいと思います。
①石そのものの価値
ダイヤモンドは宝石の中でも高価だとされています。愛情はお金で換算できるものではありませんが、プロポーズのときに宝石の王様であるダイヤの婚約指輪を贈れば、「それだけ相手を思っている」という証にもなります。
②硬くて壊れない
ダイヤモンドは鉱物の中で一番硬く、簡単に傷ついたり壊れたりすることはありません。この硬さや丈夫さが「誰にも壊されることのない愛」という意味に繋がり、結婚を申し込む男性に選ばれるようになったのです。
③宝石の意味
ダイヤモンドは4月の誕生石で、「純潔・永遠の絆・純粋無垢」という意味を持ちます。このダイヤモンドの石言葉が婚約指輪に適していることも、選ばれる理由の1つ。その他の石ももちろん素敵な石言葉を持つのですが、やはり多くのカップルがダイヤモンドの石言葉に惹かれて、永遠の愛の誓いに使用することが多いのです。
これらがダイヤモンドが選ばれる理由だと思いますが、その見た目の輝きも当然ながら、意味や価値といった側面も重要なポイントになっているのですね。
日本では、結納や両家顔合わせの際に婚約指輪が披露されることも多いですが、そういった場面にも、意味や背景を知ったうえで参加すると、また違うかもしれませんね。
さて、ダイヤモンドには「4C」という評価基準があり、
◆Color・・・・・・カラー(色)
◆Clarity・・・・・クラリティー(透明度)
◆Carat ・・・・・カラット(重さ)1カラットは0.2g
◆Cut ・・・・・・カット(研磨)
といった観点から評価が決まります。
正確にカットされたダイヤモンドには『鑑定証』という証明書がついていますので、お店で購入する際には、参考にしてみて下さいね。
おふたりにぴったりのダイヤモンドが見つかることを祈っています!