結婚の準備をしていると、たまに耳にすることがある「サムシングブルー」。
あなたは聞いたことがありますか?
実はサムシングブルーとは、『サムシングフォー』のひとつで、身に付けると花嫁が幸せになれるという、古くからの欧米の言い伝えです。
そもそもサムシングフォーとは、
①何か新しいもの(サムシング・ニュー)
②何か古いもの(サムシング・オールド)
③何か青いもの(サムシング・ブルー)
④何か借りたもの(サムシング・ボロー)
の4つであり、どれかひとつもしくは全てを揃えて結婚式に臨むと、花嫁が幸せになれるというヨーロッパのおまじないです。
しかし4つ全てを揃えるのは難しいですよね。
祖先から受け継いでいるような古いものはないし、結婚している先輩も周りにいなくて何か借りられるものもない。
そんな時に手軽にかつ、おしゃれに取り入れることができるのが何か青いもの(サムシングブルー)です。
日本ではブルーというとマリッジブルーのように、ネガティブなイメージを持つ場合もありますが、欧米では青は幸せの象徴であると同時に、花嫁の純潔を表すと考えられています。
最近では日本でも、「何か青いもの(サムシングブルー)」は幸せを呼ぶアイテムとして広く認知されるようになり、ブーケのリボンなど、結婚式に手軽に取り入れられることが多いようです。
ブーケのリボン以外にも、ハンカチ、靴、アクセサリーなどに青を使うのもいいですし、結婚式場の装飾のワンポイントとして青色のものを使うというのもアリです。何か目立つようにする訳ではなく、ひとつのアクセントとしてさりげなく青を入れるというのが素敵ですね。私なら、結婚指輪の内側にシークレットストーンとしてブルーサファイアを入れるかもしれません(^_^)
このように一口にサムシングブルーといっても、人それぞれ様々な取り入れ方があります。
みなさんも、自分だけのこだわりポイントを見つけて、楽しみながらサムシングブルーを探してみて下さいね!