ジュエリー用語集②

セルフメイキング 結婚指輪を自分たちで手作りすること。 指輪を購入する場合、ほとんどが既製品もしくはオーダーメイドであることが多いが、セルフメイキングではアドバイザーと好みのデザインを一緒に考えて、自分たちで作る。 方法は、ロウと呼ばれるワックスで原型を作り、デザインを作り終えたあとの工程や仕上げは職人に任せる方法がポピュラー。 「世界にひとつだけの結婚指輪」が作れるとあっても近年非常に人気が高まっている方法のひとつ。     セミオーダーメイド もともと決められた選択肢の中から、好みのものや使いやすいと思うものを選んでいくタイプのオーダー形式。 基本的なデザインは決められたものから変更できないが、用意されているパターンの中から好きなものを選択できるので、既製品と違ってオリジナル色が出せ、限りなく自分の欲しい物に近い物を作ってもらうことが可能。 細かい打ち合わせなどを必要とせず、簡単に自分だけのオリジナルのものが作れるメリットがあり人気がある。     フルオーダーメイド セミオーダーメイドと違い、金属素材からデザインや色にいたるまで、完全に自分の好みを指定して制作するタイプの形式。 「手作りする自信はないが、世界に一つだけの自分仕様のものが欲しい!」という方に人気の製法。 ひとつひとつの項目を自由に決めていくため、時間やコストは他の製法よりかかってしまうが、自分で決めたデザインをプロの職人に作ってもらえる安心感と、できあがった指輪に対する愛着はフルオーダーメイドならでは。     リフォーム 古い指輪をアレンジして新しい指輪に生まれ変わらすこと。 一般的に、母や祖母の婚約指輪を自分の好みに合わせて現代風にデザインし直し、婚約指輪として貰い受けることが多い。 メリットとして、新しいものを購入するよりも価格を抑えることができる。また、歴史ある大切な記念の品を受け継ぐという、ロマンティックな物語を体験できる点も魅力。 既製品にはない特別感や、世界に一つしかないオリジナルの指輪を作れるという付加価値も。