結婚準備の楽しみのひとつが結婚指輪(マリッジリング)選び。
これから何十年もずっと使うお揃いのアイテムだからこそ、大切に決めたいですよね。
そんな結婚指輪を特別なものにしてくれるのが刻印。
刻印とは、指輪の内側に彫る文字や記号のことで、普段見えない部分に刻む、ふたりだけの秘密の愛のメッセージです。
お互いが贈りあって身に着ける結婚指輪だからこそ「せっかくなら…」と思う方が多いのですが、いざとなったら恥ずかしいやら、何を入れていいやら、悩まれる方が多いようです。
そこで今回は、刻印について基礎知識を紹介したいと思います。
まず最初に、そもそもどれくらいの人が刻印を入れるのか?
興味深いアンケート結果が以下です。
【質問】あなたは、結婚指輪に刻印を入れましたか?
①刻印を入れた:89%
②刻印を入れない:11%
※出典:みんなのウェディング
データ上はなんと、10組中ほぼ9組が刻印を入れると回答しているんですね。
確かに、夫婦の誓いの証といえる結婚指輪。ふたりだけの愛のメッセージを入れて、記念にしたいと考えるカップルが多いのかもしれません。
ちなみに、「婚約指輪(エンゲージリング)に刻印を入れましたか?」という質問に対しては、
①刻印を入れる:46%
②刻印を入れない:54%
※出典:みんなのウェディング
といった回答結果が出ており、対照的な結果となっていますね。
さてここからは、刻印についてもっと知りたいというあなたへ、Q&A方式で紹介します。
Q1.刻印ってお金がかかるの?
A1.お店によります。購入代金に最初から刻印代が含まれているお店もあれば、有料の所もあるため、事前に確認しておくのがよいでしょう。
Q2.文字数はどのくらい?
A2.3~15文字程度が多いようです。指輪のデザインによっては、刻印が彫れないこともあるのでご注意を。
Q3.どのようなメッセージを入れてるの?
A3.一般的に多いのが以下の4つです。
①二人のイニシャル
②二人の記念日
③記念日&イニシャル
④愛のメッセージ
メッセージの一例としては「HANAKO to TARO」だったり、「FOREVER(永遠に)」
といったものが多いようです。
先日、結婚指輪や婚約指輪は手作りできるということを紹介しましたが、指輪自体がオリジナルではなかったとしても、 刻印を入れる事でふたりだけのオリジナルアイテムにする事も可能です。
ふたりだけの大切な思い出に、刻印をぜひオススメします!
レーザー刻印サンプル字体