ダイヤモンドといえば、ジュエリーの王様。
一生に一回はダイヤを使ったリングを購入してみたいですよね。
とはいえ、ダイヤモンドは非常に高価。
よく「ダイヤの品質はしっかり吟味して!」なんて言われるけど、普通の人はどこを見て判断すればいいかもわからないですよね。
でも、せっかく高いお金を出して買うのなら、しっかりとした目を養って品質の高いダイヤを選びたい。
そこで今日から4回に分けて、ダイヤの等級(品質)を表現する「4C」という評価基準についてお伝えします。
一回目の今回は「4C カラット」編です。
まず、カラットを一言でいうなら「重さ」となります。
よくテレビ通販などで「○○カラットのダイヤモンドがなんとこのお値段で!!」なんて宣伝していますが、
1カラットは0.2グラムというルールになっています。
そのため、上から見たときに大きくても、薄い形であれば見た目より軽く、カラット数も小さい。
反対に上から見て小さくても、厚い形をしていれば思った以上に重く、カラット数も大きくなるのです。
人によってダイヤモンドの評価や価値基準は違うと思いますが、カラットはある意味一番目に見えやすく、一般人でもわかりやすい指標と言えるかもしれません。
なぜなら重いものであればあるほど、厚さがあるか横に長いかといったように、結果的に大きなダイヤモンドに見えるから。
そして、透明度や輝き、カットの仕方や出来栄えなどは、専門家や相当詳しい人でない限りパッと見てわかるものではないからです。
それに比べて重さが基準であるカラットは、誰が見ても大きいとか重そうといった印象を与えることができます。
だからこそ、わかりやすい形でダイヤモンドについて他人から憧れや賞賛を得たいという場合は、カラットの大きいダイヤモンドを購入されることをお薦めします。
選ぶ基準はいろいろあれど、大切なことは自分が納得できるものを選ぶこと。
ダイヤを選ぶ際のポイントとして、ぜひカラットも参考にしてみて下さいね!