カレンダーのお日柄って気にしたほうがいい?

結婚式と言えば縁起物。 昔から「結婚式は大安にすべき」なんて意見も多いですよね。 特に中高年の世代はこういった「六曜」に敏感です。 そこで今回は、六曜についてのお話をしたいと思います! 最初に六曜とは何かというと、中国で生まれたとされる吉凶判断の1つで、占いとか迷信と言うこともできるかもしれません。 六曜には、先勝(せんしょう)、友引(ともびき)、先負(せんぷ)、仏滅(ぶつめつ)、大安(たいあん)、赤口(しゃっく)の6種類があり、それぞれに意味があります。 日本では古くからお祝い事は、大安や友引に行うのが良しとされ、仏滅は避けるべきとされてきました。 ただ、最近の若い人がどの程度お日柄を気にしているかは微妙です。 ここで面白いデータを紹介します。 ☆実際に結婚式を挙げたお日柄ランキング 第1位 大安 20% 第2位 友引 19% 第2位 覚えていない 19% 第4位 先負 15% 第5位 先勝 12% 第6位 赤口 8% 第7位 仏滅 6% ※出典:みんなのウェディング 1位は予想通りとしても、意外にも「覚えていない」が2位に入っています。この結果から現在は、六曜にこだわる人が減っている、あるいはそもそも六曜を知らない人が増えていると言えそうです。 もちろん、年齢の高いゲスト層には「結婚式=大安」というイメージが強く、それ以外は違和感があるという意見もあります。 そのため新郎新婦の中には自分たちは気にしないが、「親戚からいろいろ言われたくない」といった理由で大安を選ぶ方も多いようです。 ただ私個人的なことを言わせてもらえば、六曜にこだわる必要はないと思います。 なぜなら大安に結婚式を行った夫婦が必ずしも幸せになる訳ではないし、仏滅に式を挙げた夫婦が必ず離婚するという訳でもありません。 六曜を気にしないのであれば仏滅に式を挙げると割引特典もありますし、ゆったりと式場で過ごすこともできます。 もちろん、ふたりだけで仏滅に結婚式を挙げることを決めて、事後報告で両親に怒られたというケースもあるようなので、周りに相談くらいはした方がいいと思います。 でも結局、大切なのは「ふたりの価値観」。 ふたりが納得できる状態で結婚式を決めたならそれがベスト。 ぜひ納得できる日に結婚してくださいね!