ジュエリーを身に着けることは装いのなかでもポイントとなり、人の目を引くものですよね。
それだけに、ジュエリーもTPOを間違えると、他の人に不快感を与える『マイナス』な印象を与えますし、上手に表現されれば『プラス』なイメージに演出してくれるのです。
ジュエリーのTPOのなかでも避けなければマナー違反になる『冠婚葬祭』について、ポイントをまとめご紹介させていただきますね。
冠婚葬祭とは日本の古いしきたりです。
その中でも『葬』である悲しみの席での基本は『控えめ』にあります。
亡くなられた方との間柄が近ければ近いほど、ジュエリーは着けないほうがいいといわれています。
そのうえで、フォーマル用のジュエリーを身に着ける際は、下記の注意点を心得ておきましょう。
■パール(真珠)が最も安心して着けられるジュエリーです。
- 色はホワイトやブラックなど地味な色に。また留め金もできれば白い地金で目立たないものにしましょう。
- パール(真珠)ネックレスでは一連のシンプルなものが好ましいでしょう。二連、三連のネックレスは派手になり、悲しみが『度重なる』という意味にも通じますので控えましょう。
- イヤリングやピアスは、1粒珠で飾り物がないのがふさわしく、揺れるタイプなどは派手になるので避けましょう。