ジュエリー用語集①

結婚指輪 愛し合ったふたりが「夫婦の誓い」として購入する指輪。 日本では、結婚式で男女がお互いの指につけあうのが一般的。 昔は既製品を買う人が多かったが、自分たちの理想のデザインを追い求めて、現在ではオーダーメイドで作る人々も多い。 また最近では、「手作り」で結婚指輪を作れるジュエリーショップも登場。 指輪という商品だけでなく、「ふたりで指輪を作る時間」も大切な思い出になることから、非常に人気となっている。     婚約指輪 愛し合うふたりの「愛の誓い」のしるしとなる指輪。 その名の通り「結婚の約束」として、男性が女性に贈るのが一般的。 日本では古くから結納や両家顔合わせの際に用意され、男性の真剣な気持ちを表すために必要不可欠なものとなっている。 また、男性が女性にプロポーズする際にサプライズとしてプレゼントするケースも多く、運命を左右する指輪ともいえる。 以前は「給料の3ヶ月分」が相場とも言われたが、現在は20~30万円台のものが人気。   セットリング 婚約指輪と結婚指輪を重ね付けできるようデザインされた指輪のこと。 一般的に重ね付けする際は、指の付け根側に結婚指輪、外側に婚約指輪をはめる。 もちろん、それぞれ単体でつけても問題ない。 メリットとして、「婚約指輪だけ」「結婚指輪だけ」「重ね付け」の3通りの楽しみ方ができる。 一般的に、婚約指輪はつけられる期間が短いからという理由で購入しない女性も多いが、セットリングであれば長く楽しめることから購入する方も多い。     エタニティリング 英語で「永遠」という意味のリングで、全周に途切れなく同カット、同サイズの宝石(主にダイヤモンド)を留めている。 途切れることなく並んでいることから「永遠の愛の象徴」とされ、結婚指輪として人気。 もともとは10周年などの結婚記念日に、夫から妻へと記念の指輪として贈られるのが一般的。 現在では普段付けできる婚約指輪として、また、豪華な結婚指輪として購入されることも多く、リングデザインとして高い人気がある。