結婚指輪の定番オプション④ インサイドストーン【10月~12月編】

先日からシリーズでお伝えしている、結婚指輪の定番オプションである「インサイドストーン」。本日はいよいよ最終回(10~12月編)です。 では早速、10月の誕生石であるピンクトルマリンからいきましょう。   10月の誕生石 ピンクトルマリン 図1 意味:広い心・貞節・思慮深さ 効果:心身を浄化し、精神との調和をはる。心を安定させ、ストレスを緩和させる 由来・伝説:スリランカの言葉で「土で出来た小さなもの」を意味する”turmali(トルマリ)”が由来。 古くから、神聖な儀式にはもちろん病気の治療にも用いられてきた。 ピンクトルマリンは愛情に満ちた石であり、愛情を強化し、心に深く残った愛の歪みを癒してくれるといわれています。永遠の愛を誓う二人には強力な守護石となりそうですね。   11月の誕生石 シトリン 図2 意味:友情、輝き、生命力 効果:希望や勇気など明るいエネルギーをもたらす。心身を安定させる 由来・伝説:宝石の色が柑橘類である”シトエン”の果実に似ていることから名づけられたと言われる。 太陽のエネルギーを持ち、商売繁盛と富をもたらすとも信じられている。 シトリンには高いヒーリング効果があり、傷ついた感情を慰め、沈みがちな気分を明るくしてくれるといいます。 気持ちを持ち上げたい時に効果的と言えそうです。   12月の誕生石 タンザナイト 図3 意味:冷静・神秘・高貴 効果:知性や意識を高める。意識の次元をあげて、物事を成功に導く 由来・伝説:発見されたタンザニアの、キリマンジャロの夕暮れどきの青い空がとても美しいことから、ティファニー社が”タンザナイト”と命名したと言われる。 タンザナイトは、思考力を高めて持ち主を成功に導いてくれるといいます。夢や目標がある人にとっては、強力な味方となってくれそうですね。 以上、4回に渡ってインサイドストーン(守護石)を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? 守護石によって意味や効果は違いますが、大切なことは「ふたりにとって意味のある石・愛の証明になる石」を選ぶことだと個人的には思います。 お二人にとって、素敵な石が見つかるといいですね! 次回は、「結婚指輪の定番オプション⑤ 刻印」についてです。