先日からシリーズでお伝えしている、結婚指輪の定番オプションである「インサイドストーン」。本日はいよいよ最終回(10~12月編)です。
では早速、10月の誕生石であるピンクトルマリンからいきましょう。
10月の誕生石 ピンクトルマリン
意味:広い心・貞節・思慮深さ
効果:心身を浄化し、精神との調和をはる。心を安定させ、ストレスを緩和させる
由来・伝説:スリランカの言葉で「土で出来た小さなもの」を意味する”turmali(トルマリ)”が由来。
古くから、神聖な儀式にはもちろん病気の治療にも用いられてきた。
ピンクトルマリンは愛情に満ちた石であり、愛情を強化し、心に深く残った愛の歪みを癒してくれるといわれています。永遠の愛を誓う二人には強力な守護石となりそうですね。
11月の誕生石 シトリン
意味:友情、輝き、生命力
効果:希望や勇気など明るいエネルギーをもたらす。心身を安定させる
由来・伝説:宝石の色が柑橘類である”シトエン”の果実に似ていることから名づけられたと言われる。
太陽のエネルギーを持ち、商売繁盛と富をもたらすとも信じられている。
シトリンには高いヒーリング効果があり、傷ついた感情を慰め、沈みがちな気分を明るくしてくれるといいます。
気持ちを持ち上げたい時に効果的と言えそうです。
12月の誕生石 タンザナイト
意味:冷静・神秘・高貴
効果:知性や意識を高める。意識の次元をあげて、物事を成功に導く
由来・伝説:発見されたタンザニアの、キリマンジャロの夕暮れどきの青い空がとても美しいことから、ティファニー社が”タンザナイト”と命名したと言われる。
タンザナイトは、思考力を高めて持ち主を成功に導いてくれるといいます。夢や目標がある人にとっては、強力な味方となってくれそうですね。
以上、4回に渡ってインサイドストーン(守護石)を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
守護石によって意味や効果は違いますが、大切なことは「ふたりにとって意味のある石・愛の証明になる石」を選ぶことだと個人的には思います。
お二人にとって、素敵な石が見つかるといいですね!
次回は、「結婚指輪の定番オプション⑤ 刻印」についてです。